完成報告

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1.ウンドルモンゴル族小学校再建経緯報告

2004年4月末に在日ウンドル小学校再建委員会を結成し、2005年9月に子供達が学校に戻れるために立ち上がった。そして様々な活動を開始して以来、多くの日本の皆様や多くの留学生および当地政府のご支援とご協力を得て、予定とおりに学校の校舎が建てられた。泰来県教育委員会はモンゴル語を教える教師を含む5人を派遣した。さらに学校の名称に「モンゴル族」という文字を加えてもらった(昔はあったが、様々な理由で後になくされたままであった)

(1)後援団体:

東武練馬コスモスの会(代表 下山田芳子)
東京・沖縄・東アジア社会教育研究会(代表 小林文人)
SUNUS(代表 林部宣子)
フフ・モンゴル・オドム(代表:套格図)
在日留学生たち(40名程度)

(2)活動経緯:
祭りの収益(料理の販売):

2004年に八つの祭りに参加した:板橋区徳丸御盆祭り、板橋区市民祭り(二日)、板橋区農業祭り(二日)、祖師谷留学生会館文化祭(二日)、東京大学駒場文化祭(三日)、世田谷区国際交流ふれあいスポーツデー、板橋区梅祭り(二日)、若葉小学校廃校イベントなどを経て、収益総額は合計500,000円以上である。

2005年に五つの祭りに参加した:板橋区徳丸桜祭り、板橋区祭り(二日)、淀橋市場、世田谷区留学生研究発表会(料理講習会の収益)、板橋区農業祭り(二日)、 祖師谷留学生会館文化祭、収益総額は合計300,000円程度である。

寄付金:

留学生及びその団体:
310,000円(母校出身者3名の寄付金200,000円を含む)
日本の民間団体及び個人:
  290,000円

祭りの収益+寄付金>:

(2005年5月時点での為替)合計:10万人民元

(3)黒龍江省少数民族委員会

2005年3月に一時帰国し、黒龍江省少数民族委員会を訪ねた。ウンドル村小学校再建への協力を求めた結果、支援する約束をしてもらった。

         10万人民元(現在の150万円に相当する)

(4)黒龍江省泰来県の教師派遣許可を得た

2005年3月に一時帰国し、泰来県教育責任者の副県長と教育局長は、ウンドル村小学校を再建できれば、教師を派遣するという約束をしてもらった。

(5)学校建設工事の開始・完成

今年の5月に学校建設工事が開始し、9月に完成した。

2.日本の皆様がウンドルモンゴル族小学校開校式への参加

2005年9月に新校舎を予定とおりに完成させた。東武練馬コスモスの会をはじめとする日本人の10名様が9月8日に学校を訪問し、小学校の開校式に参加した。そして開校祝いとして時計、野球、バスケットボールなどをプレゼントした。SUNUS(代表 林部宣子)も小学校の校長と子供たちに励ましの手紙を送り、学習道具などをプレゼントした。地元の各級の行政官僚も多数出席し、日本への感謝の気持ちを表明した。そして、地元のテレビ局にも大きく取り上げられて報道された。それによって国際交流が行われ、日中友好関係の発展に少しでも貢献できればと願っております。

3.小学校再建を支援してくださった皆様への感謝:

ウンドルモンゴル族小学校再建委員会・ウンドル村の村民が皆様に心より感謝しています。皆様のお陰で、モンゴル族小学校が再び開校することができて、とても嬉しく思っています。この場をかりて、ご支援をくださった皆様に再び感謝の意を申しあげます。誠に有難うございました。

取り急ぎご報告まで
2005年12月8日
  ウンドルモンゴル族小学校再建委員会(代表 包 聯群)

703.pngウンドルモンゴル族小学校
701.png日本人の方々(「東武練馬コスモスの会」代表 下山田 芳子)がウンドルモンゴル族小学校を訪問する当時の歓迎儀式702.png日本人の方々と小学校の教員および児童たち