設立経緯 /モンゴル民族文化基金

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モンゴル民族文化基金はその設立までに約2年間が掛かりました。
2000年6月20日、中国出身の在日モンゴル人の自主的な研究会である、第1回モンゴル学術交流会が早稲田大学で開催されましたが、その直前の実行委員会議で、ハルノード・チョグト博士が「〈モンゴル文化振興基金〉の創立についての提案」という形ではじめて提案されました。

2001年6月、大阪外国語大学で第3回モンゴル学術交流会が開催された際に、B.ブレンサイン(早稲田大学)、B.セルゲレン(東京大学)とB.ボルド(千葉大学)から具体的な準備活動案を出しました。同11月に「モンゴル文化教育振興基金」の仮名称で上記三名が同定款の共同執筆を進め、インターネットでモンゴル人博士や大学院在学者を中心とするメンバーたちの意見聴取を行ないました。

2002年3月8日、東京大学で第1回準備会議を開き、基金の名称および定款について具体的に討論し、正式名称を「モンゴル文化基金」に決定し、同時に同基金の定款を採択しました。  
同4月19日、東京都北区滝野川会館で第2回準備会を開き、基金の組織体制づくりを議論し、かつ25名の理事を選出し、理事会が構成されました。
同5月17日、理事会による理事長選出が行なわれ、「モンゴル文化基金」の運営体制が整いました。しかし、基金名称が他の団体と重複したために、6月中旬に「モンゴル民族文化基金」に改名し、6月30日開催の「モンゴル民族文化基金設立記念セレモニー」(板橋区立産文ホール)を以って、明るい夢と期待を背負ってスタートを切りました。

モンゴル民族文化基金は中国出身の在日モンゴル人が一心同体となって努力し、協力し合った賜物です